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アイデアルカットとは、どんなカット?
アイデアルカットは、別名ブリリアン・カットと言います。
ダイヤモンドの研磨方式の一種で、17世紀のベネチアで考案されました。
ベルギーの数学者であり宝飾職人でもあったマルセル・トルコフスキーが、最も美しく輝くカットを数学的に見出したと言われています。
アイデアルカットもいくつか種類がありますが、すべて58面体(ただし下面の面取りをすると57面になります)で、上から光が当たると、その光がすべて屈折してまた上の方に放射されるように設計されています。
実はこのダイヤモンドのカットには、「プロポーション」と「フィニッシュ」に分けて分析します。
「フィニッシュ」は磨きの良し悪しを判断するもので、光沢に影響があります。
最も大事なのは「プロポーション」です。
宝石内部での光の屈折・反射による光が出てくる量に大きく影響するので、これが悪いと上手く光りません。そしてこの「プロポーション」という判断は、いわゆるカットにかかっているわけです。
理想的にカットされた場合、上から入ってきた光が宝石の内部で2回反射します。
すると観察者の目に入射する量が多くなります。 この際、クラウンを通して石内部から光が出てくる場合には、虹色の光(ファイア)がより強く見えるのが特徴です。内面に衝突して出された方が屈折する角度が大きくなるためです。つまり、テーブルの小さい宝石は、より虹色の輝きの強い宝石となる事を意味しています。
「アイディアルカット」のダイヤモンドには、宝飾業界の誰もが一流だと考えるメイク(プロポーションとフィニッシュ)が施されています。
このカットは目に入ってくる光の量を最大限にすることが目的ですが、この場合、テーブルを比較的狭くする必要があります。
テーブルを狭くすると、内部で分散する7色の光の輝き(虹彩)が引き出せるというメリットがあります。
この理想的なカットのダイヤモンドは、まさにクオリティが分かる人のためのダイヤモンドといえます。
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